二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
「仲いいね、同期」
不意に、東山さんが、にこやかに呟いた
「そうだね。良いほうかな。」
「男?」
「へ?」
「夏休みの旅行」
「あー。ふふ。4人の団体旅行だよ」
そんなこと聞いてくるなんてめずらしい。少し気になる?だとしたらちょっと嬉しい。でもすぐに、自分は好き勝手やってるくせに、という思いが出てきてモヤモヤする。
「もう眠い?」
「うん。シャワー浴びてちょっと寝る」
どうせ始発で帰るんでしょ、いつものように。・・・と思ってたのに、
「明日、横浜行かない?この前話してたパンケーキ、並ぶと思うけど、食べたくない?」
「え?明日用事あるんじゃないの?」
「え?俺そんなこと言った?俺はなにも。愛海用事ある?」
「ううん。パンケーキ食べたい!」
「ふふ。じゃあ、行こう」
と言いながら、ゆっくりと覆いかぶさってキスしてくる。
珍しい・・いつもは1回が長いからか、2回以上したことがない。今日は再びの甘い時間。
付き合って半年。クミちゃんは私と東山さんの付き合いを解消したほうがいいと思っている。私が傷つけられているように見えるらしい。確かに二番目はつらい。だけで、どうしようもなく好きなんだ。