完璧人間サマは私に夢中。

文化祭デート


翌日。


私はレオ先パイに手を引かれながら文化祭をまわろうとしていた。



正直、レオ先パイと2人でまわれるのは嬉しい。



嬉しいけど…。


「玲旺様が…!」


「全然かわいくないじゃん!

 あんな子がなんで気に入られてるの!?」


周りから聞こえる様々な批判が、胸に刺さる。




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