女40歳、お嫁にもらってもらいます！

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次の日から、晃太朗は有給休暇を取っている。

西田に電話で連絡してきたようだ。

「3日ほど…と言っていましたけど、プロジェクトの進行具合は大丈夫なんですかね。」

心配そうに西田は私につぶやいた。

その目は私に何かを問いかけているようにも見えた。

「今チェックを掛けてみたけれど、むしろ先行しているようですね。」

主任が晃太朗のパソコンを覗きながら言った。

晃太朗と連絡が取る事が怖い。

私は晃太朗に電話を掛ける事が出来ずにいた。

自分では晃太朗と話をする事がどんなに必要か分かっているつもりだった。

でも…。

「大丈夫ですか？係長。」

西田が私のそばにやって来た。