【短】恋の妖精に願い事
「あっ!宮下君だ♥かっこいい!」

「え?どこ??」

「香奈見えないの?1m先にいるじゃん!」

「見えるか!人たくさんいるのに!!」

「あは☆私には見えるもん♪」

あぁぁ!!
かっこいいなぁ♪
早く両想いになりたいなァ☆

「香奈、宮下君の近く行こ♪」

「はいはい。」

『どの人が宮下君?』

「あの人!背が高くて、あっ今笑った人!」

『あっあの人かァ。美嘉ちゃん話かけてよ。』

「え////やっぱムリ!!」

『美嘉ちゃん!僕がついてるから!』

「・・・分かった。でも何て?」

『おはようで良いよ!』

「分かった。頑張るよ!!」


「宮下君!!おっおはよう/////」

『あっ!吉村おはよう☆』

「じっじゃぁね!!!」

『あっうん。また教室で。』


ギャー/////

どうしよう!!

本当に話かけちゃったよォ!!

『美嘉ちゃんヤッタね☆この調子で次からも頑張ろうね!!』

「・・・うん。」

あぁ。まだ夢みたい!!

まさか私が話かけるなんて!!

「美嘉どうしちゃったの?宮下に美嘉から話すなんて初めてじゃん!おまじないのおかげかな?」

「うん。そうみたい・・・。」

「マジ!?すっごい・・・。」

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