【短】恋の妖精に願い事
『美嘉ちゃん!凄いおどろいてるね♪これからもおどろくような事たくさんしよ☆』

「あは☆そうだね!!」

これからが楽しみだなァ。
何かこの調子でいくと両想いも目の前!?

ピタッ――――

香奈が私の額に手をあててきた。

「なっ何!?」

「熱はないよね。朝から1人言、言ってるしあいさつしてるし・・・どぉしたの!?本当におまじない??」

「ひっどいなぁ!!あのね妖精っていると思う?」

香奈は不思議そぉな顔をした。

「はぁ?妖精なんていないに決まってるじゃん!」

カナトの方を見ると怒っていた。

『香奈ちゃん妖精いるよ!信じて!』

「香奈、恋の妖精が叶えてくれるんだ!!私の恋をね☆香奈も妖精を信じた方が良いよ」

「『あは』」

2人で顔を見合わせ笑った。

『美嘉ちゃん最高だよ!ありがとう♪』

「やっぱ変!!美嘉、病院!!!!」


それから1週間――――

「宮下くんおっはよう☆」

『オッス!今日も元気だな。』

「あは////またね☆」


『美嘉ちゃん今日も良かったよ♪』

「ありがと/////」

今の私は話す事はできないけど・・・
あいさつができるようになった♪

これもカナトのおかげかな?

「美嘉おはよ。今日も1人言?たいへんね。」

香奈はもぉおどろかずに呆れている。

もぅ当たり前になっているのだ。
   ↑成長したでしょ??




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