スタンドバイミー


日曜、四宮先輩との約束を果たすために、雅は家を出る準備をしていた。



ピンポーンと誰か来たのか、インターホンがなる。


ガチャリとドアをあけ、固まった。




「なんで私の家、知ってるんですか」




そう言って、目の前でいつもの微笑を浮かべる四宮先輩を、睨んだ。



「何、ってそりゃあ女性とのデートには送り迎えは必須ですからね。」


「デート、、???」




って、いや、そうじゃない。私が今聞いてるのは、なぜ私の家を知っているのかということだ。
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