若奥さまと、秘密のダーリン +ep2(7/26)
先に行っていてとでも言ったのだろうか、女性はすれ違いざまに夕翔に媚びるような視線を向けて背後に消えていった。
立ち止まった真行寺は、夕翔のビジネスバッグに目を落とす。
「仕事か」
「ああ」
目の端に『お前と違ってな』という侮蔑の表情を浮かべる。
それがわかるのだろう。真行寺は『すまんな』と言わんばかりに肩をすくめた。
特に親しいというわけではないが、彼らは幼少の頃からの付き合いだ。女好きな自分とは違って、夕翔が女性を遊び相手にすることはないと、真行寺は知っている。
そしてもちろん、つい先日、偶然このホテルのレストランで会ったことも覚えていた。
「随分若い奥さんもらったんだな。お前がロリコンだとは知らなかったよ」
それについて、夕翔はなにも言わない。
くだらない冗談に、返す言葉はないというこということか。真行寺も期待はしていないのだろう、返事を待つことはなかった。
立ち止まった真行寺は、夕翔のビジネスバッグに目を落とす。
「仕事か」
「ああ」
目の端に『お前と違ってな』という侮蔑の表情を浮かべる。
それがわかるのだろう。真行寺は『すまんな』と言わんばかりに肩をすくめた。
特に親しいというわけではないが、彼らは幼少の頃からの付き合いだ。女好きな自分とは違って、夕翔が女性を遊び相手にすることはないと、真行寺は知っている。
そしてもちろん、つい先日、偶然このホテルのレストランで会ったことも覚えていた。
「随分若い奥さんもらったんだな。お前がロリコンだとは知らなかったよ」
それについて、夕翔はなにも言わない。
くだらない冗談に、返す言葉はないというこということか。真行寺も期待はしていないのだろう、返事を待つことはなかった。