愛さずにはいられない
「やっぱり帰るのやめた!」
仁はそういうと奈央の寝ているベッドに入ってきた。
「眠い!」
そういうと奈央の体を抱きしめて仁は目を閉じる。
「風邪、うつるよ?」
「大丈夫。」
仁は奈央を抱きしめたままいつの間にか眠ってしまった。
その心地よさに奈央もすぐに眠りにつく。




二人で狭いベッドに寄り添いながらぐっすりと眠った。
目が覚めるとあたりはすっかり真っ暗になっていて、仁は奈央に消化にいいものを作り食べさせ、ベッドに奈央が横になるのを見届けた。
「じゃあ俺帰るわ。」
「うん。あっ仁。」
「ん?」
奈央はベッドから起き上がろうとする。
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