愛さずにはいられない
「曲は俺が決めてもいいかな?」
「・・・大丈夫だよ。私、一緒に決められる。」
「俺が決めたいの」
こういいだしたら仁は聞かない。奈央は素直に甘えることにした。


「では本日の打ち合わせは以上になります。最後に挙式申込書に必要事項の記入をお願いいたします。」
結局曲を決めるのは後日、仁に来てもらえるようにお願いして打ち合わせを終わることにした。
「奈央書いて。」
「うん」
奈央はペンを預かり必要事項を記入していく。

その時、仁の名前を書くのが奈央にはくすぐったく感じた。
ふと仁を見るとそんな奈央を見て仁も照れ臭そうにしている。

二人は目を合わせて微笑みあった。
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