クローバー
。」
「ああ、オレも。今までにない快感!?」

二人の力は抜ける。結ばれる。


大学生になった礼衣(青山と同じ大学)。青山は、

「今日、彼女に会いに行く?きっと新入生もいるだろ?」
「ちやほやするなよ。まだ誰も知らない。」
「そろそろ話したら?寝たんだろ?」
「…。」
「否定しない。なら…。」
「彼女が迷惑だ。オレは気難しい男だ。」
「あのなぁ…。」
「オレは気難しい真田礼衣でいかしてもらう。」


礼衣と青山は高校へ。

「青山先輩と真田先輩だぁ。」

温かく迎え入れられる。青山と礼衣は新入生らを教える。青山はこっそり、

「礼衣とどう?」
「…やめて下さい。」
「礼衣のカラダはどう?」
「…。」
「寝たんだろ?」
「…はい。」
「生理来てる?」
「な…。(生理二日目)」
「来ているみたいだね。ちゃんと礼衣は避妊してるんだ。」
「…。」
「きれいになった。礼衣の影響だね。妬かないの?礼衣が教えてるの。嫉妬するも何もあれは私の弟です。」
「…緊張するのは礼衣か。」


一方、礼衣は聖華の弟を教えている。

「貸して?」

吹く。

「こんな感じかな。」

弟は見とれる。

「さあ、吹いてみて?」

「はい…。」

吹く。

「よくできました。ところで今のチューバ担当は誰?君は?」
「碧先輩です。」
「八田君は?」
「みつきちゃんです。」
「木村君は?」
「チューバは1年は男二人ですから、松岡(姉)です。」
「姉?弟は、僕の姉です。」
「は?」

動揺。彼氏VS彼女の弟。しかも姉と寝てる。

汗。

「かわいくないんですよね。最近何か怪しい。身なりを気にするし、カラダが大人びるし休みはいなくなるし。男絡みの何かですよ。」
「…はぁ。」
「先輩は姉の何か知りませんか?姉の担当だったと聞きました。姉は隠してます。」

汗。

「…知らないなぁ。」

(弟!?)

「こら、桔華!」
「だって、姉さんをたぶらかしてる男の正体暴きたいもん。」
「あのねぇ、17近くになって、気にしないほうがおかしいでしょ。」
「彼氏いるくせに。」
「いません!」

聖華は礼衣に、

「すいません、うちのバカ弟が…。」

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