売れ残りですが結婚してください
「空を見て」
翠はシュウに言われ空を見た。すると夜空一面を星が覆い尽くしていた。
「す、すごい」
手を伸ばせば届きそうなほどの星空に翠は目を輝かせていた。
「気に入ってくれた?」
「はい。でも……どうしてここへ?」
「前回会ったときに翠が星を見てすごく嬉しそうな顔をしてたから、もっとすごい星を見せてあげたいって思ったんだ」
翠は驚いた。
(ただそれだけのためにここまで連れてきてくれたの?)
シュウは話を続けた。
「翠が喜んでくれて連れてきた甲斐があった」
「ありがとうございます。こんなにきれいな星空初めて見ました」
翠は星を掴むように手を伸ばした。
すると流れ星が見えた。
「あっ、シュウさん今流れ星が」
翠が指をさす。
だがすぐに見えなくなった。
「あ〜見えなくなっちゃった」
翠が肩を落としたが、今度はシュウが声をあげた。
「あっ!流れ星」
すると流れ星が何度か現れた。
「翠、願い事願い事」
「は、はい」
翠とシュウは手を合わせた。
だが翠は戸惑っていた。
自分が一番叶えたい願いがなんなのかわからなかったからだ。
本当なら許嫁との結婚生活がうまくいくように願っていただろうが、シュウの存在の大きさに許嫁の存在が薄れていたのだ。
だがそれが恋の始まりだということをまだ翠はわかっていなかった。
翠はシュウに言われ空を見た。すると夜空一面を星が覆い尽くしていた。
「す、すごい」
手を伸ばせば届きそうなほどの星空に翠は目を輝かせていた。
「気に入ってくれた?」
「はい。でも……どうしてここへ?」
「前回会ったときに翠が星を見てすごく嬉しそうな顔をしてたから、もっとすごい星を見せてあげたいって思ったんだ」
翠は驚いた。
(ただそれだけのためにここまで連れてきてくれたの?)
シュウは話を続けた。
「翠が喜んでくれて連れてきた甲斐があった」
「ありがとうございます。こんなにきれいな星空初めて見ました」
翠は星を掴むように手を伸ばした。
すると流れ星が見えた。
「あっ、シュウさん今流れ星が」
翠が指をさす。
だがすぐに見えなくなった。
「あ〜見えなくなっちゃった」
翠が肩を落としたが、今度はシュウが声をあげた。
「あっ!流れ星」
すると流れ星が何度か現れた。
「翠、願い事願い事」
「は、はい」
翠とシュウは手を合わせた。
だが翠は戸惑っていた。
自分が一番叶えたい願いがなんなのかわからなかったからだ。
本当なら許嫁との結婚生活がうまくいくように願っていただろうが、シュウの存在の大きさに許嫁の存在が薄れていたのだ。
だがそれが恋の始まりだということをまだ翠はわかっていなかった。


