人間嫌いの本当の気持ち
次の日

二人で朝準備している中

私は彼女に聞いた
「彼女(F)さんは付き合っている人とかいるんですか?」

一瞬だけ間があった。

「いるよ」
「でもなんで?」
怖くなり、一瞬の判断で話しを反らした

「いつか言ってたセクハラしてくるやつ、伝えたら解決するんじゃないですか?」

全く考えて無かったセリフが一瞬で出た

「言ったけど効果なかったよー(笑」
「それにーあの人…」

そこからは話しを聞いて無かった。

10時休みになり、

私は彼女に話しに行った
「あのっ」
近くにほかの人はいなかった。
「朝の話、なんで?って言ってたけど、そんなの、決まってるじゃないですか」
「…?」
「あーセクハラの話?あの人もね～…」
私はそのまま続ける。
「Fさんの事好きになっちゃった」
「ん…ｧｧァ～!?」
彼女は大きな声で驚いていた。

彼女の声で私は怯んだ。
私は怖くなり、そこから逃げた。

そして仕事が始まった。


彼女の様子が変だ…何か難しい表情をしている。
何か考え込んでいる。

仕事中の私への対応もおかしい。
こちらの顔を見ない、笑顔も無い。



そのまま一日が終わった。


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