初恋ストロベリーサイダー


「えっと、顧問の吉岡 流偉(よしおか るい)先生だよ。2人も挨拶して。」 

「「こ、こんにちは‼」」


私たちは緊張しつつ徐々に距離が近づきつつある流偉先生にあいさつをした。

「……おう。マネージャーの見学か?」


 流偉先生は見たところによると26歳程だろう。この年にしてはイケメンだ。スラッとしていて身長が高い。155cmの私からみると180cmはありそうだ。ただ、眉間にシワが寄ってる。…やっぱり体育科の先生、って感じ。


「はい。そうです。」

…なんて考えてる間に望海がそう答えてくれていた。



「…そうか。6時前には帰れよ。」

少し微笑んだ流偉先生に「はい。」と返す。
なんか体育科の先生にしては優しいな…

「集合!!!!」


「「「集合です‼」」」

流偉先生の一言に部員はリピートして応じ、先生の方へ走って向かう。

「駄目だおそいやり直し!」

……やっぱり体育科の先生って感じだ。怖い。
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