Sync.〜会社の同期に愛されすぎています〜

不倫(金城心春)


愛していた男と強制的に引き離されるなんていつの時代の悲恋なのだろうか。
蓮と一緒に居られる方法はあったのかもしれない。
でも、私は離れること選んだ。

蓮のために・・・

だからさ、いつかちゃんと迎えにきてよね。私のこと。
誰にでも認められない・・・後ろ指を指されないような男になってさ。

あなたと過ごした最後の夜を一生体の中に刻み込んで、これから先どんな男に抱かれたとしても思い出すね。
そのキスの仕方も、温もりも声も、全部忘れない。

愛してたよ・・・
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