あたしを知らないキミへ
「やっぱりモテるよなー。あのルックスなら」
「でも彼女いるのかな?」
「いるでしょ。ってかいなかったら、それはそれで驚くし」
「んーまぁモテるのは確かだけど。とりあえず友達に聞いてみるよ!」


たかはし こうき


やっぱりアンタはモテるよな・・

モテない方がおかしいくらいだよ。


ってか彼女がいてもいなくても、あたしにはどうすることも出来ねーし。

ましてや、告白なんてありえない・・。

それからしばらく電車で朋美と話をしていた。
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