音の世界への憧れ
しかし、忘れ物の多さはまだまだ異常だった。何故忘れ物が減らないのか、当時の私は言葉だけで、実行する力には欠けていた。
 
宿題もよく忘れた。
 
よく怒られた
 
字も馬鹿でかくて汚かった
 
よく怒られた。
 
声が小さくてボソボソしてたり曇ってることが多かった。
 
よく怒られた。
 
なんか怒られることも多かったが、今思い出すと、いい教訓だったにちがいない。「怒る」より「叱る」という意味で。
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