幸せの扉を探して

抱き締めあってから
架瑠に運ばれて
二人で室内の露天風呂に入り

ベッドに戻ると
再び、架瑠に翻弄されて
桜は、意識をなくした。

疲れてる眠る桜の顔中に
キスをして、
「愛してる、桜。」
と、言い架瑠も目を閉じた。

桜が目を覚ますと
架瑠が肘をついて桜を見ていた

桜は、見る間に真っ赤になり
架瑠の胸元に顔を寄せると
架瑠は、
「桜、可愛い。
本当に、たまらない。」
と、言って
抱き締めながら
背中を撫でたり
お尻を触ったり
くすぐったくて、桜が、
くねくねしていると
桜をうつ伏せにして
腰を持ちあげて、後ろから
入っていく。
「きゃっ‥‥あっ‥‥ぁん‥‥‥」
「はっ‥‥ゆなっ‥‥きもち‥‥いいっ‥‥」

胸を揉みあげられ、腰は打ち付けられ
二人で果て、身体に力の入らない
桜は、そのまま倒れ
架瑠も桜の上に重なり
桜の首に唇を這わせながら
「ごめんっ、無理させて」
と、言うから
桜は、首を横にふり
「‥‥‥幸せ。」
と、言った。

架瑠は、桜を仰向けにして
桜を抱き締めながら
再び、桜の中に自分自身を
入れて桜と繋がった。

桜が次に目を覚ましたときは、
夕方になっていたが
二人でプールに行った。

あまりに心配する架瑠の為に
元気なふりをして
桜は、ホテル内で販売している
水着を着て
架瑠の待つプールサイドに向かった。

グレージュの長い髪にあうように
真っ白なビキニを選んだ

背中は、細い紐になっていて
下のパンツも片方のサイドだけ
大きな紐で結びリボンにするタイプ
足の長い桜には、似合いすぎている
デザインだった。

桜がプールサイドに現れると
あちこちにいた
男性の目が釘付けになっていた。

それに、気づくと
架瑠は、自分のパーカーを持ち
桜の元に急いでいき
パーカーを桜にかけた
「あっ、変?」
「違うっ、似合い過ぎ
誰にも見られたくない。」
と、抱き締める架瑠に
「うふふっ、本当に?
架瑠に、そう言って貰えて嬉しい」
「もう、桜は綺麗なんだから
自覚して。」
「綺麗じゃないよ。
架瑠みたいにかっこよくないし
モテないし、普通だよ
でも、架瑠に綺麗と言われて
うれしい。」
と、言うと
架瑠は、たまらずに
桜にキスをした。
「架瑠っ、外っ、外。」
「じゃ、部屋に戻ろう。」
「えっ、まだ泳いでない。」
と、言うと
架瑠は、
「はぁっ、わかった」
と、言って
プールにそっと私をいれて
自分も入ってきた
プールの水は温かくて、
スゴく気持ち良かった。

だけど、プールの中でも
ずっと、架瑠が抱き締めていて
離れないから
泳ぐのは諦めた。

少しして、外のプールに行き
幻想的な庭を見ながら
足だけをプールにつけていた。
架瑠は、私の後ろに座り
私を抱え込むようにしている
端からみたら、バカップルだ。



すごい、美男美女だな・・・
うらやましい・・
あんなに愛されて・・
あんな綺麗な人を彼女にして
羨ましい・・・
スタイルもスゴくいいし・・・
あの水着どこで買ったのかな・・
凄く素敵・・・


回りの声が聞こえてないように
しながら、二人で笑っていた。



部屋に戻ると
架瑠に手を引かれて再び
ベッド中へと連れ去られた。

架瑠へのクリスマスプレゼントは、
次に目を覚ました時に
渡すことができた。
(ネクタイとネクタイピンと
手袋と対のマフラーにした。)
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