幸せの扉を探して

瞳子**


一方・・瞳子は・・

朝帰り?嫌、昼帰りをした日に
架瑠が戻っていたことも知らずに
過ごしていた。

あのお店は、私向きだわ
みんな綺麗な顔をして
動作も恭しくて・・・と。

ホストの仕事は
そうなんだとは思っていない
瞳子は、週に三度は
麗音の店Ange(あんじゅ:天使)
に通っていた。

取り巻き数名と行ったり
一人で行ったり
麗音は、瞳子が相澤財閥の娘だと
直ぐにわかった。
まぁ、他のお嬢さん方についた
スタッフからも聞いていたから。

始めに案内した輝は
麗音の片腕で容姿も申し分ないが
頭も切れる。
輝が良い鴨が出来たと
思っていることはわかっていたし
麗音もそう思っていた。

だが、麗音は店に来た女性を
めったに抱かない。
輝は、瞳子が生粋のお嬢様だからか
麗音が、本気?か
少し様子を見ようと思った。

輝は、25才。
麗音は、35才。

麗音は、前オーナーから
全幅の信頼を得てこのAngeを
任されている。

クォーターである麗音。
オランダの血が入っているらしく
美形の上、瞳の色が青い。
おばあさんが貴族の出らしく
振る舞いも優雅で
常にレディーファースト
そんな麗音さんを
好きになる女性が後を経たない。

男の俺でも惚れている。
それに麗音さんには、
商才もあると思うが
このAngeだけを経営している。

裏の繋がりもない。
まぁ、前オーナーが裏の人でも
怖がる人だったから
うちには、手も口も出さない。
それに、法に触れることもしない。

正当は料金はきちんともらっているが
Angeは、そこら辺りのホストクラブとは
段差で違い、美形が多い
麗音さんのGOがないと
店には立てない。

黒服で終わる人もいる
あっ、整形してるやつもいるよ
そこは、麗音さんがみて判断している。

あの相澤財閥の
お嬢さんをどうするつもりで
いるのか楽しみだ。
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