離婚前提。クールな社長と契約妻のとろ甘新婚生活


「ちょっと昌也くん?」
「話は終わり。これから筋トレするから」


百々花の背中をぐいぐい押しきる。


「えっ、でもご飯だよ」
「あとにする」
「でも――」


百々花が振り返ると、そこには昌也ではなくドアが立ち塞がっていた。


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