キミに伝えたい愛がある。
結局翌日から部停は解消され、今まで通りの生活を送っていた。



「ちーちゃん、見つかって良かったね。一体誰がやったんだか」


「それはもういいよ。大会まであと少ししかないんだし、練習に集中しなきゃ」


「ちーちゃん、そんなんだからやられるんだよ。もっと敵意剥き出しにして相手を寄せ付けないようにしないとまたやられるよ」



めぐちゃんにはそう忠告されたが、敵意を剥き出す方法も知らないし、争いを望まないから私はされるまで黙っていることにした。


あれ以降時々物が無くなることはあってもペン類がほとんどで買い直せば良いものばかりだから特に誰にも言わず、相手のしたいようにさせていた。


いわゆる野放し状態。


そのうち動じない私に飽きて止めてくれるだろうと信じるしかない。


今はとにかく集中集中!


最後の大会で必ず金賞取るぞ!


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