白い便箋を太陽に翳してみれば・・
こうして、あたしと流星はもう一度恋人同士になった。

あたしにとっての空白の3年は、ずっと心が空っぽのままだった。
だけど、ようやく止まっていた時計が動き出したんだ。

これも全部、カズキのおかげだね。
ありがとう。

もう一度、あたし達を出逢わせてくれて。

本当は、ありがとうの言葉じゃ足りないくらい感謝してるんだよ。

これからは、少しずつ空いていた時間を流星と一緒に埋めていけたらいいな・・。
ここまでくるのに、あたし達はいっぱい遠回りしたよね。
数えきれないほどの涙を流してきたよね。

だけど、これからはまた二人で頑張っていこうね。
隣を見れば、大好きなあなたがいる。
それが今のあたしにとって、すごく幸せなことで・・。

これで、あたし達は前よりも絆が強くなった気がするよ。

そして、あたしは流星と一緒にまた歩き出した。
< 196 / 350 >

この作品をシェア

pagetop