かわいいふたりの暴き合い
待ち人籠城作戦
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朝。いつも、雀の鳴き声が私の目覚ましとなってくれる。


微睡む意識の中で私は髪を梳かしながら決心した。






「探そう、メモの贈り主」






私がメモの贈り主に会って何がしたいのかは分からない。

でも、この正体不明の温かさを伝えて上げたいと思うんだ。





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