溺愛ホリック
それにお前美人だし余計心配·····なんて、暁のそんな余裕じゃない顔がレアすぎて。



単純な芹は、暁のこと許しちゃう。



ギュッて抱きついたら、頭撫でられた。



暁のよしよし好き〜。



「可愛いのに頑固だもんな·····」

「そこが芹ちゃんのいいところだよね」

「自分で言っちゃうとこが芹だよ」

「芹ね、暁のこと見送ることにした」

「あー大学行っていいのね」

「どうぞどうぞ!」

「今それ言われると寂しいわ」



ケンカが増えても、その分暁の大切さがわかる。



もう少し、素直な気持ちを持とう·····。



ずっと、暁の彼女でいたいもん。



「休みの日は会いに来るよね?」

「来て欲しいんだろ?」

「別にそんなことっ·····思ってるし!」

「は?逆ギレ?」

「電話も毎日する·····」

「素直すぎてチキン肌んなった」



今の芹には少し難しいかもしれないけど。



ちょっとずつ、素直になってみよう·····。

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