ミッション!奪われた秘宝を取り戻せ!
「えっ!?ここはどこ!?」

「ほっしー、何があったんだよ!」

「いや、俺に訊かれても……」

三人は、顔を真っ青にしながら言う。夢だと思いたいが、草の感触も、頬を撫でていく風も夢のものとは思えないほどリアルだ。

一体どうなっているのか星彦たちが混乱していたその時、星彦たちの周りに黒い鎧を身につけた人々が現れる。

「えっ?誰?」

怯える透に対し、空音は少し安心したような顔を見せた。

「ちょうどよかった!ここがどこかあの人たちに訊きましょうよ!」

「ああ、なるほど!名案だな!すいません、ここどこですか?」

星彦がそう黒い鎧の人たちに訊ねると、「黙れ」と黒い鎧の人たちは一斉に剣を星彦たちに突きつける。

「ひっ!」

空音が悲鳴を上げて透にしがみつく。星彦はその剣と鎧の人たちをじっと見つめていた。

「見かけない人間だな。ヘンリー様の敵か?」

「いや、誰?そのヘンリーって……」

星彦が訊ねるが、鎧の人たちは剣を構えたままだ。
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