悔しいけど好き
駅前に出てきた凪を見つけた時は安堵と怒りと後悔と、いろんなものが混ざり合ってどうしようもなくなって凪を怒鳴りつけてしまった。
大喧嘩して、人気のないところに連れ込んで今まで我慢してたものが爆発した。
いつものように鼻にかじりつかれると思ったのか固くなる凪を見て俺は一番したかった唇にキスをする。
いつも鼻にかじりついてたのはキスがしたくても出来なかったから。
誤魔化すつもりで鼻にかじりついて涙目で怒る凪が可愛くて、我慢出来ずに度々お仕置きといってはかじりついた。
一度キスをしてしまったら止まらなくて情けないほど自制が効かない。
柔らかい唇を堪能しながら手はTシャツの中を這いまわってた。
凪に横っ腹にパンチを喰らわされやっと目が覚めた。気を取り直したその後は真剣に誤解を解くための言い訳をすると凪が俺が好きだと言った時には天にも昇る気持ちだった。
やっと、凪の心を手に入れた。
晴れて恋人同士となり凪の実家にお邪魔する。
ガタイのいいお兄さんに優しそうなお母さん、無口そうで意外とおしゃべりなお父さんにやんちゃな弟君、そしてニコニコのおっとりしたおばあちゃん。
凪の家族は幸せそうだとちょっと羨ましげに思っていた。
そこに来た小笠原周という男。
凪の慌てようとその男を見る目に本能が凪を取られまいと警鐘を鳴らす。
大喧嘩して、人気のないところに連れ込んで今まで我慢してたものが爆発した。
いつものように鼻にかじりつかれると思ったのか固くなる凪を見て俺は一番したかった唇にキスをする。
いつも鼻にかじりついてたのはキスがしたくても出来なかったから。
誤魔化すつもりで鼻にかじりついて涙目で怒る凪が可愛くて、我慢出来ずに度々お仕置きといってはかじりついた。
一度キスをしてしまったら止まらなくて情けないほど自制が効かない。
柔らかい唇を堪能しながら手はTシャツの中を這いまわってた。
凪に横っ腹にパンチを喰らわされやっと目が覚めた。気を取り直したその後は真剣に誤解を解くための言い訳をすると凪が俺が好きだと言った時には天にも昇る気持ちだった。
やっと、凪の心を手に入れた。
晴れて恋人同士となり凪の実家にお邪魔する。
ガタイのいいお兄さんに優しそうなお母さん、無口そうで意外とおしゃべりなお父さんにやんちゃな弟君、そしてニコニコのおっとりしたおばあちゃん。
凪の家族は幸せそうだとちょっと羨ましげに思っていた。
そこに来た小笠原周という男。
凪の慌てようとその男を見る目に本能が凪を取られまいと警鐘を鳴らす。