恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
そして試合が終わり、4人で映画に行った。

こんなの珍しいけど…もうすぐ受験でこんなことやってられなくなるしって行くことにした。

「これ、俺絶対途中で寝る自信あるわ。」

将輝が横でボソッとつぶやく。

「俺も。」

「恋愛映画…女って好きだよなー。」

ブーブー言ってるけど、俺たち2人ともほんとに彼女のこと大好きなのだ。

んで、実際映画終わってみたら…

やっぱ俺たちは寝てて…杏とナミは、ポロポロ泣いてて…

「っんとに…男って…」

ってナミにぶつぶつ言われながら、そこで将輝たちとは分かれてサヨナラした。

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