恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
だから春休みの間に別れ話を持ちかけた。

ところがコイツがしつこい。
何言っても別れてくんなくて、ほんとに毎日会って説得して、やっと…入学式の前に別れることができた。

そんなことに奔走してたから、杏がこんなことになってるなんて全く知らなかったんだ。

入学式の日に当たり前のように杏の家のベランダから入ろうとして、もうカギがかかって誰もいないことに気づいた。

は?

怒りがフツフツと湧き上がる。

何先行ってんだぁ?

杏に怒りのLINEを入れるも既読無視。

はぁ?

あわてて学校に向かって衝撃を受けた。

杏が…
杏が…
どうなっちまった?

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