雲上の姫
私、今まで何してたんだっけ...?



考えれば考えるほど頭の中に霧がかかったように考えが遮断される



私が混乱していたさなか



「どうせ記憶喪失なんて嘘なんだろ?どんな事情があるのか知らないけどさっさと出てってくんね?」



え...?



急に今まで黙っていた男の子にそう言われた



「こら、レオ!そんな事言わないの!」



「はぁ...めんどくせぇの拾ってくんなよ」



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