歌舞伎町ボーイズ
第45章
     45
 2019年11月4日午後零時15分。


 ユキが、食事を用意し始める。


 キッチンで、汁物などを作っているようだった。


 彼女も料理などはするにしても、適当だ。


 俺もそれに慣れてしまっている。


 マックに勤めていると、食事など、簡単な物ばかりで済ませるようになる。


 俺もスマホを手に取って見ながら、ネットをした。


 頭は疲れる。


 脳も疲弊するのだ。


 確かに、歌舞伎町では、いろんなことがあった。


 常日頃から、何もないことはない。


 トラブルなど、絶えないのだ。

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