歌舞伎町ボーイズ
 でも、いいのだ。


 それが実態だからである。


 決して逃げない。


 受け止めるしかないのである。


 もちろん、果てないことだ。


 こういったことは。


 それに、暇もない。


 何でもありの繁華街において、俺たちはたくさんの時間を使う。


 でも、別にいいのだ。


 ある意味、こういったことは、ずっと続く。


 街と共存していくしかない。


 頭が痛い問題ではあるのだが……。


 実際、火種など、消しようがない。
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