歌舞伎町ボーイズ
 午前7時1分。


 部屋を出て、歩きながら、自宅へと戻る。


 俺たちの生活は乱れていた。


 でも、いいのだ。


 それぞれ食い扶持がある。


 失業してるわけじゃない。


 秋の夜明けの新宿はカラスが飛んでいた。


 貧乏臭くて、嫌な鳥だ。


 俺自身、高校時代にこの街を歩いていた時、いろんな輩から誘われたことがある。


 AVのスカウトマンとか、各種勧誘など、多い。


 ただ、別に気にしてなかった。


 ここ新宿歌舞伎町は、事件などが頻発する街だ。


 俺は歩きながら、繁華街を見ていた。
< 48 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop