歌舞伎町ボーイズ
第13章
     13
 2019年11月1日午後11時2分。


 夜のクラープには、客が入り続ける。


 俺もコウジも、他のホストたちもずっと接客し続けた。


 疲れはある。


 体は重たい。


 接客業というのは、実に神経を遣う。


 幾分眠かった。


 夜業は地獄だ。


 2019年11月2日午前1時3分。


 深夜でも盛り上がる。


 主な客層である中年女性たちは酒を飲みながら、ずっと店内で騒いでいた。


 時折席を立ち、トイレに行った後、スマホを見る。
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