憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「音羽のオムライスが美味しかったから」



またまた、こうやってわたしの事を甘やかすんだよ。




「えへへ、ありがとうございます」



今日、出会ったばかりとは未だに思えないよ。



さっきまでめちゃくちゃ不安だったのが不思議なくらい。



「翼くんって、優しいですね!」



まだ、出会って全然経ってないけどさ。



これだけは確実だと思うんだ。



「…俺のこと優しいとか言うやつ、音羽だけだよ」



なのになのに。



「えー?そんな事ないですよ!わたしの目は、間違ってないですから!」



昔っから、人の見る目はある方だと、自分では自負してるもん。





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