憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
「はい!」



なぜか翼くんが誇らしげにしているけれど。



−なんにしろ、良かった!



達成感と嬉しさに浸っていると、翼くんは「また、作ってよ」と微笑んだ。



「任せてください!いつでも作ります!」



お願いされたなら、それに応えるのが当たり前だよね!



他の料理もたくさん練習して、また美味しいって言ってくれるように頑張ろう。



そう思っていると。



「ごちそうさま」




「え、もう食べ終わったんですか?!」



翼くん、わたしなんかまだ半分も食べ終わってないのに。



早すぎない?!






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