絶対的Beast
::葵唯side::
ーガラガラガラ……ガシャン。
「終わったぁ!」
大きな綱引きの巻き取り器を実行委員の人達とせっせと倉庫に戻し終え、倉庫の扉をゆっくりと閉める。
その途端、張り詰めていた糸が緩んだように、今まで感じていなかった疲れがドッと押し寄せてきた。
……残すプログラムはリレーとパフォーマンス。
ってことは、これで器具の搬入搬出は終わり……。
はあ……よく働いた~……。
「お疲れー!」
うーんっと体の節々を伸ばす私へ、一緒に片付けをした実行委員の女の子が笑顔で労いの言葉をくれた。
すごいなぁ……やっぱり運動部なだけあって、疲れてる気配が全くないよ……。
ーガラガラガラ……ガシャン。
「終わったぁ!」
大きな綱引きの巻き取り器を実行委員の人達とせっせと倉庫に戻し終え、倉庫の扉をゆっくりと閉める。
その途端、張り詰めていた糸が緩んだように、今まで感じていなかった疲れがドッと押し寄せてきた。
……残すプログラムはリレーとパフォーマンス。
ってことは、これで器具の搬入搬出は終わり……。
はあ……よく働いた~……。
「お疲れー!」
うーんっと体の節々を伸ばす私へ、一緒に片付けをした実行委員の女の子が笑顔で労いの言葉をくれた。
すごいなぁ……やっぱり運動部なだけあって、疲れてる気配が全くないよ……。