スーパーモテ子とメガネザル
とそのとき…
「ピーンポーン」
とチャイムの鳴る音が
かすかに家中に響いた
宅急便???
もうっ!!
今それどころじゃねぇのに
でも生憎この家には
俺しかいなくて
俺しかこの
チャイムの相手に
対応する奴がいない
しかたないなぁ…
そう思いながら
立ち上がって
部屋を出た後
とぼとぼと
携帯を握りしめたまま
階段を下りた
古い階段は
踏みしめるたびに
ギシッ
と音が鳴り響く