Half in Doubt
愁「さっきの投票、何だったんだろうね?」
宏太「あれ、何の意味があったんだろう」
亮平「結果も知らされてないよな」
亮平の言う通り、投票時間が終了した後は部屋の鍵が開いただけで、投票の結果については何も聞かされなかった。
翔太「でも、投票ってことは何かを決めたんだよね?」
翔太の言葉に、部屋の中が静まり返る。
私たちは、何を決めたんだろう。
私たちがそれぞれの部屋に閉じ込められていた時間には集計のための時間も含まれていた。
だとしたらもう結果は出ているはずなのに、どうして何も開示されないんだろう。
ゲームの開始時に提示されたルールを思い出す。
“裏切り者に投票し、自分たちの身を守ってください”
身を守る、ってどういうこと?
投票をすることが、どうして身を守ることにつながるんだろう。