Half in Doubt
零「でも、ルールだと」
翔太「“ゲームへの参加は強制ですので、辞退することはできません”」
愁「だよな......」
私たちはとんでもないゲームに参加させられている。
その事実を、今になって実感した。
照「......俺、部屋戻るわ」
ちょっと疲れたから休みたい、と自分の部屋へ入っていった照。
零「......僕も」
宏太「ここにいても、何かしてやれるわけじゃないしな」
照につられるように、みんなも次々と海斗の部屋を後にする。
その顔には疲労の色が浮かんでいた。
それもそのはずだ。大輝に続いて海斗まで......。
ふと、大輝の顔が頭をよぎった。
ドアをノックしたら、いつもみたいな笑顔の大輝が出てきてくれたらいいのに。