Half in Doubt

?? Side

部屋に入ると画面には風致鵜のマークが表示されていて、右上には2という数字が表示されていた。

2つ目のメッセージが自分だけに宛てられたもので、しかも今朝届いていたのだと気づいたのは、全文を読んだ後だった。

『あなたは選ばれしものです。
この液晶端末にはレーザー装置発動の際、昼と夜それぞれ1部屋分のみ、2階の個室の装置の電源を切ることができる機能が搭載されています。
周りの判断とあなたの判断が一致すれば、標的にされた人物をレーザー光から救うことが出来ますが、連続して同じ部屋を選択すること・自分の部屋を選択することはできません。
この機能を使うかどうかはあなた次第ですが、使い方次第であなたの存在はゲームに大きな影響を及ぼすでしょう。』

「え......」

時間がかかったけど、何とか文章の意味を理解することが出来た。
自分だけが、レーザーからみんなを救うことが出来る。
......各時間1人だけだけど。

もし、今朝の時点でメッセージを読んでいたら。
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