Half in Doubt
亮平「矢花......?」
愁「雨宮くん......」
宏太「嘘だろ?」
照「またかよ......」
緑の石と水色の石は、ベッドの上で寄り添うようにして目を閉じていた。
零は昨日、あの後ずっと慧の部屋にいたんだろう。
2人が目を閉じているってことは、レーザーが発射された時は寝ていたのかもしれない。
宏太「さっき玄関見てきたけど、イスが動かされた形跡はなかった」
亮平「やっぱり、俺らの中に裏切り者がいるってことか......」
亮平の言葉に、その場にいた全員が視線を落とす。
ゲームは今日も続いているんだ......。
しばらくの沈黙の後で、「っていうかさ」と翔太が口を開いた。
翔太「ここ慧の部屋なのに、なんで矢花もいるの?」
すみれ「昨日の夜、慧が零に“一緒に寝よう”って誘ってたの」
私は昨夜見たことの一部始終をみんなに説明した。