Half in Doubt

ここは正直に答えた方がいいんだろうか。
でも、全員が正直に答えてしまったら私が犠牲者になるはずだったことがバレてしまう。
そうしたらきっとまた色々と質問されて、さっきみたいに余計なことを喋ってしまうかもしれない。

翔太「やっぱりすみれ、何か知ってるの?」
亮平「答えにくいだけだと思うけど」
愁「......ちょっといい?」
宏太「どうした、愁」
愁「さっきから山田、すみれのこと庇ってない?」
亮平「え」
照「たしかに、言われてみたら」
亮平「ただ思ったこと言ってるだけだって」

突然風向きが変わった。

ついさっきまで私に集まっていた集中は、一気に亮平へと的を変えてしまった。
亮平は私のことをフォローしすぎたんだ。

照「山田、もし何か知ってることがあるなら教えてほしい」
亮平「いや、俺は何も」
翔太「やまはさっきの投票、誰に入れたの?」
亮平「なんで?」
愁「もしかして、答えられない......?」
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