Half in Doubt
亮平「すみれお前、何言って......」
それもそのはず。
2回連続して私の部屋のレーザーを止めることはできないから、今夜私が狙われたらもう助からない。
亮平はそのことを心配しているんだろう。
だけど何の力もない私が生き残るより、みんなを助けることができる亮平が生き残った方が絶対にいい。
翔太「ちょっと待ってよ」
宏太「まずはすみれの話を聞こう」
愁「すみれ、それってマジ?」
すみれ「えっと......」
一気に私のもとに詰め寄ってくるみんな。
どう答えたものかと焦っている時、あの鐘の音が響いた。
すみれ「......お知らせ、確認しに行かなきゃ」
照「おい!」
亮平「すみれ!」
みんなの視線を振り切って2階の部屋へと走る。
部屋に入ってドアが閉まったのを確かめて、ふうと息を吐く。