三年後に君がいることを俺は願う
第1章 導かれた君との恋
幼なじみ


「小鳥、学校行くぞー」

「うん!」

私は中学三年生の花野小鳥です!!
そしてこっちは私の幼なじみの原田未来。
未来はバスケ部の部長をやっているんだ。
私は写真部なんだ。
部長ではないけどね。

「カメラ、落とすなよ?」

「うん、大丈夫!!」

今日はバスケ部がないから一緒に登校する日。
部活がない日は一緒に登校したりするんだ。
でも最近は部活があったから全然一緒に登校したりできないんだ。
なんかちょっとショックなんだよね………。
なんだろう………この気持ち?

「小鳥、あれみてみ!」

「ん?」

私が一人でモヤモヤと考えていると未来は私にあるものを指差した。
それは………、

「猫っ!!」

「そう!可愛いよな!!」

「うん!」

そこにいたのは二匹の猫。
白いフワフワの猫と黒いとらがら猫ちゃんたちがいた。

「可愛い〜っ!!」

私は写真を撮りまくった。
いろんな角度から。
それを見ていた未来は、

「バーカ!はしゃぎすぎ!!」

そう言って笑っていた。
私はそれを見て胸が締め付けられた。

「うっ、うるさい!!」

私は今きっと顔が真っ赤だ。

「もう先行くよ!!」

私は恥ずかしくて小走りで行った。
でもバスケ部の未来にはかなわないからすぐに追い越されてしまう。

「おせーよ!」

「な………っ!?そっちが速いだけでしょ!?」

こうやっていつもじゃれあってるんだ。
だけどこういうのも悪くない。
私は大好きだよ、こういうのも。
だって楽しいもん!
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