ずるい。

今日初めて訪れた沈黙にまたも私はどきりとした。

酔い気味の藤原さんの隣で平然としてる方が無理!

けれど、一向に藤原さんから手を出されることはなくて、テレビをつけて見始める。

「藤原さん。」
と呼びかけて膝を突く。

「ん?」

「しないの…?」

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