ずるい。


「何そのキス、焦らしてんの?」

「えっ?」

頭の後ろに大きな手が添えられて長い長いキスが始まる。

逃げられないように抑えられて、息継ぎだけで精一杯。

「…っん…」

ぷはっと唇が離れる。

「かわいい。」

恥ずかしいのと苦しかったので少しの涙目。

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