ずるい。


…そんな改めて言われると…

「こんな顔拝んだところで、よ。」

「こんなって、言わないの!」

頭も徐々に冴えてきたところで手ぐしで髪をすいて整える。

「ご飯、食べ行こっか。この辺で雫の好きそうな飲み屋さんあるんだ。久しぶりに、どう?」

「わぁ!行きたい!行こっ!」

私はパパッと化粧を直して、お待たせ!と声をかけた。

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