青春の思い出
どしゃ降りのセレナーデ
この日、外は大雨だった。
その雨音は、窓を叩いていた。
今でも思い出すキミとの別れ。
本当の言葉を言えなくて
キミと別れたあの日。
あの日、僕はキミに
愛していると告げたかった。
だけど、素直に言えなくて
別れてしまった。
今でもキミと別れた雨の日を
雨が降るたびに思い出す。
キミを失った悲しみは、
僕が雨の音を聞くたびに
思い出していた。
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