かすみ草の花束を。
あとがき

〜 あとがき 〜

「かすみ草の花束を。」
読んでいただき、ありがとうございましたーーー!(*´꒳`*)

この作品は私にとって思い入れのある作品でして、この2人以上に熱い想いを書ける作品はもう二度と書けない!自分の中での最高傑作だ!と思うくらい大好きな2人であり、大切な作品です。

読者様がどういう気持ちで、どういう思いでこの作品を読んで下さっていたのか想像もつきませんが、何かひとつでも心に残ったり、響いてくれたら、心から嬉しいです。

そしてここからは余談なのですが、黒崎先輩と小枝にはお互い、物や動物の例えがありました。

黒崎先輩は……
花:アジサイ
食:りんご、りんごジュース
動物:猫、一匹狼
色:わざと塗り潰した黒

小枝は……
花:かすみ草
季節:七夕
動物:小動物
色:白というより透明

黒崎先輩が冬夜に会った帰り、バスの中でボソッと言った言葉があります。

周りからすれば小枝はピュアでまっすぐだから白だと思ってしまいそうなのですが、自分が好きなものや信じるものには絶対気持ちを曲げない芯の強さに、何色でもないという意味合いがあって透明だと思ったのが黒崎先輩です。

また、自分の黒いところを洗い流してくれると言ったように洗い流すのは水。
それを含め、小枝は透明な女の子でした。

そして莉乃に関してはひどい役回りをさせてしまって、本当に申し訳ないなあと思いながら書いてた部分もありましたが、きっとこういう人も世の中にはいて、中には莉乃のどうしようもない孤独や恐怖に、共感していただける人もきっといらっしゃると思うのです。

けれど彼女は彼女なりに、やってきたことを反省し、少しずつ前を向いていけると思います。
気持ちを受け止めてくれる人が、そばにいれば…。

最後になりましたが、本棚に追加して読みに来てくれた方、そして一気に読んでくれた方、本当にありがとうございました!ヽ(;▽;)ノ

どうでしたでしょうか?
少しでも楽しんでもらえましたか?

読んでくれた方に、ほんのちょっとでも読んでよかったな、キュンとしたと思ってもらえたら、それはとても光栄なことです…!

そしてふとした瞬間に、この作品のことを思い出してくれたら本当に本当に、幸せです!!

感想、レビューなどしていただけたら泣いて喜びます(´;Д;`)

ここまで付き合ってくれた皆様に

感謝と愛を込めて。。♡


ありがとうございました…!(*´︶`*)


きゅんこ

2019.12/31

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