一級建築士の萌える囁き~ツインソウルはお前だけ~
「正直に話してくれる?佐和田さんと何があったの?」
服を着ていないことに気づいてしまった萌音が、モコモコパジャマに着替えてしまい残念だったが、海音の横で寄り添うようにピッタリとくっついて顔を覗かせてくる様は感動的だった。
「うん。話すよ。佐和田の悪巧みを見抜けなかった俺も悪いんだけど、萌音には誤解してほしくない」
「大丈夫だよ?私、すべてを受け止める覚悟が出来たから」
おそらく萌音が、海音と佐和田が大人の関係になったことを受け入れる、という意味だろうと海音は悟ったが、例え勘違いでもそんな可能性を1mmたりとも疑ってほしくはなかった。
「これを見てほしい」
海音の差し出してきたのはスマホだった。
「え?私に海音と佐和田の痴態をこの目で確かめろっていうの?・・・鬼畜」
ブンブンと首を横に振る萌音は青ざめて泣きそうだ。
「そうじゃない。みっともなくて本当はあまり見せたくはないけど、俺なりに戦った証拠を見せたくて」
萌音は涙目で海音を見たが、海音も意地があるのか引きそうにない。
「実は、私、海音さんと佐和田さんがHotel bloomingに入っていったこと知ってるの」
萌音の言葉に海音は驚いて目を見開く。
「ホテルに来てたのか?」
「ううん。森田夫妻のお宅の近くにあるカフェで、近藤くんにバッタリ会って。海音さんが浮気してるのを見かけたからって動画と写真を見せてくれたの」
俯きながら海音の腕にギュッと抱きつく萌音の頭を海音はゆっくりと撫でた。
海音は、またもタイミングよく現れた近藤にも不信感が増していたが、今はそれどころではない。
「とにかく目を背けずに最後まで見てほしい」
真剣な海音の表情に、狼狽えていた萌音の心も決まる。
「わかった。見せて」
今日一日存分に振り回された。
公開裁判で証拠画像を見せられる陪審員のような気持ちで、萌音はスマホの再生画面を押した。
服を着ていないことに気づいてしまった萌音が、モコモコパジャマに着替えてしまい残念だったが、海音の横で寄り添うようにピッタリとくっついて顔を覗かせてくる様は感動的だった。
「うん。話すよ。佐和田の悪巧みを見抜けなかった俺も悪いんだけど、萌音には誤解してほしくない」
「大丈夫だよ?私、すべてを受け止める覚悟が出来たから」
おそらく萌音が、海音と佐和田が大人の関係になったことを受け入れる、という意味だろうと海音は悟ったが、例え勘違いでもそんな可能性を1mmたりとも疑ってほしくはなかった。
「これを見てほしい」
海音の差し出してきたのはスマホだった。
「え?私に海音と佐和田の痴態をこの目で確かめろっていうの?・・・鬼畜」
ブンブンと首を横に振る萌音は青ざめて泣きそうだ。
「そうじゃない。みっともなくて本当はあまり見せたくはないけど、俺なりに戦った証拠を見せたくて」
萌音は涙目で海音を見たが、海音も意地があるのか引きそうにない。
「実は、私、海音さんと佐和田さんがHotel bloomingに入っていったこと知ってるの」
萌音の言葉に海音は驚いて目を見開く。
「ホテルに来てたのか?」
「ううん。森田夫妻のお宅の近くにあるカフェで、近藤くんにバッタリ会って。海音さんが浮気してるのを見かけたからって動画と写真を見せてくれたの」
俯きながら海音の腕にギュッと抱きつく萌音の頭を海音はゆっくりと撫でた。
海音は、またもタイミングよく現れた近藤にも不信感が増していたが、今はそれどころではない。
「とにかく目を背けずに最後まで見てほしい」
真剣な海音の表情に、狼狽えていた萌音の心も決まる。
「わかった。見せて」
今日一日存分に振り回された。
公開裁判で証拠画像を見せられる陪審員のような気持ちで、萌音はスマホの再生画面を押した。