たとえ君が・・・
多香子は手紙を読み終えると胸に抱きしめながら涙を流した。

渉の愛が詰まった手紙は多香子の心にまっすぐに届いた。

この命を無事に産むことができるかはわからない。

明日の検査結果がいい結果なのかはわからない。

でも、どんな未来が待っていてもいい。

渉が一緒にいてくれたらそれでいい。



きっと幸せになれる。この先も。ずっと・・・
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